#牡蠣食えば

牡蠣を食べたら書きます

六本木 真牡蠣 生2 蒸し5

六本木にオープンした牡蠣メインの居酒屋に行きました。

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これは生です。
温度が温く、臭みが気になる。もみじおろしで誤魔化しながら食べる。
よく冷えて、もう少し塩分があるとよかった。レモンも欲しかった。



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これはいわゆる缶缶焼き。蒸し牡蠣。

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安心の加熱調理。
蒸し牡蠣は安定して美味い。

2017年の牡蠣 計
生 37コ
焼き 11コ
蒸し 68コ
燻製 56コ
その他 14コ

兵庫県産 パック入り殻付き真牡蠣 蒸し2

近所のスーパーで発見。

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パック入りの殻付き生牡蠣生食用。殻付きがこのようなパックで売られているのは初めて見ました。
価格は2個で300円。
生牡蠣はなんといっても殻付きが美味しいので、このようにスーパーで買えるよう手に入りやすく流通するのはありがたい。今後もっと広まってほしいところ。

今回は賞味期限が迫っていたためレンジで蒸し牡蠣。
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パックに入っているので、フィルムに爪楊枝で穴を開けてレンジに入れるだけで簡単に蒸し牡蠣ができる。蒸し牡蠣なら殻開け用のナイフも不要。日頃殻付き牡蠣を食べない人にもオススメ。

身が大きく弾力がある。味も濃く美味しい。
また見かけたらリピートしたい。


2017年の牡蠣 計
生 32コ
焼き 11コ
蒸し 63コ
燻製 56コ
その他 14コ

築地場外 真牡蠣 生6 蒸し4

築地場外市場に来ております。場外市場は豊洲には移転せず、築地に残っています。豊洲の市場とは距離ができましたが、相変わらず観光客で賑わっています。まるでまだ市場が築地にあるかのようです。まさかとは思いますが。

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左手に魚屋さんが見えてきました。

これは牡蠣です。
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既に殻が剥かれた状態で置かれており、若干の不安を感じますが、左の長崎産をいってみます。
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デカい。歯応え強め。


さらに歩くと、店先で生牡蠣と蒸し牡蠣を売る店がありました。
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蒸し牡蠣、2個500円。


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美味い。
ちなみにこの店では生牡蠣は1個700円。



続いて別の店。ここでも店先で生牡蠣を剥いて頂く。
外国人観光客の列に並び、青空の下牡蠣を食う。
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こちら兵庫県産。美味い。味が濃いめ。

そのまま店内の立ち食いカウンターにつき、蒸しと生を追加。
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生2

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蒸し2


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生2

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美味い。

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これは中トロです。


築地場外市場は外国人観光客で常に混雑している。海鮮丼や寿司を出す店が多いが、価格は観光客向けで、わざわざ観光客に混じって築地で海鮮丼を食べる必要もない。それよりも、殻付き生牡蠣を手頃に食べることができる場所として都内でも貴重なので、近くに寄ったら牡蠣だけを食べにまた来たいと思った。



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2017年の牡蠣 計
生 31コ
焼き 11コ
蒸し 61コ
燻製 56コ
その他 14コ

上野 真牡蠣 生3 蒸し3

上野のこちらに再訪。

上野公園は花見シーズン真っ盛りで、アメ横は外国人観光客を中心に平日でももの凄い賑わいです。


生牡蠣と蒸牡蠣と日本酒です。

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生牡蠣。これは宮城県、歯ごたえがある。身が大きい。
3個で1000円


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蒸し牡蠣。これは兵庫県、3個で1000円



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刺身


なぜか最近蒸し牡蠣が一番美味しく感じるようになってきました。気温が上がってきたからでしょうか。

ウニや鮫の心臓も美味でした。


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牡蠣

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スッポン

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牛の胃や牛の胃など


2017年の牡蠣 計
生 25コ
焼き 11コ
蒸し 57コ
燻製 56コ
その他 14コ

真牡蠣 生2 蒸し2 / 『牡蠣礼讃』感想

近所の魚屋に殻付き牡蠣が売っていることがわかったので買ってきた。
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長崎産。

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殻は小ぶりながら、身は大きい。
生食可だったので、生で食べてみると、身はコリコリとしていて歯ごたえを強く感じる。
養殖されている海域によるものなのだろう、塩味が薄くあっさりしている。
また、牡蠣自体の味もどちらかといえば薄味で、旨みが少ない。この時期はすでに水温が上がってきている影響などがあるのだろうか。
先日長崎で大村湾九十九島の牡蠣をそれぞれ食べたが、いずれも加熱されたものだったので比較できないのが惜しい。
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4つ買ったうち2つは生で、2つは電子レンジで加熱して食べた。
電子レンジは加熱時間が長かったのか、鰓の部分がホタテのような味になってしまった。

しばらく魚屋を覗いて、また産地などが変わるようなことがあれば食べてみたい。


牡蠣礼讃 (文春新書)

牡蠣礼讃 (文春新書)

 先日、『牡蠣礼讃』という本を読んだ。著者の畠山重篤氏は宮城県気仙沼の牡蠣漁師・養殖業者であり、漁師でありながら植林活動を20年以上続けてきた人物でもあり、植林活動はやがてNPO法人「森は海の恋人」となって畠山氏は同法人の代表を務めている。また、文筆家としても牡蠣にまつわることや、海と森の自然環境保護に関する書籍などを多数出版している。

 本書は40年以上のキャリアを持つ牡蠣養殖業者の立場から、牡蠣の生態、養殖の仕方、日本における牡蠣養殖の歴史、海外の牡蠣事情、牡蠣殻の利用方法、牡蠣の美味しい食べ方など、牡蠣にまつわるあらゆることがエッセイ形式で綴られている。特に世界の牡蠣を求めてフランス、アメリカ西海岸、オーストラリア、中国などを巡る章は、日本で食べられている牡蠣は食べられる牡蠣全体から見ればごく一部の種類であることがわかるとともに、一方で日本から渡った牡蠣が海外で養殖されているなど牡蠣養殖の世界では古くから稚貝の輸出入や技術の研究などで繋がりがあることがわかり、大変読み応えのある紀行文となっている。
 なお2006年に出版されたものであるため、東日本大震災に関することは当然書かれていない。著者である畠山氏の経営する水山養殖場を含む宮城の養殖業者は津波により壊滅的な被害を受けた。しかし、水山養殖場は翌年には牡蠣の出荷を再開し、2013年には一般販売を再開するなど無事に復活を成し遂げた。復興に関することは2015年に出版された『牡蠣とトランク』に詳しく書かれていることと思う。

 本書を読みながら、日本で牡蠣が食べられることに感謝をしつつ、美味い牡蠣が食いたい。


2017年の牡蠣 計
生 22コ
焼き 11コ
蒸し 54コ
燻製 56コ
その他 14コ