築地 真牡蠣 生3
2017年の築地にやってきました。
ここにはかつて卸売市場が存在し、主に魚介類の取引が行われていましたがこの時代には既に豊洲に……あれ?なぜここに市場が?
人間がそこらにいます。
神もいます。
これは茅の輪くぐりといって、輪をくぐります。
かつて、おみくじで凶を引いたら境内に結んでくることで厄祓いをしていましたが、現代ではSNSに写真をアップすることで同じ効果が得られると言われています。
手
見覚えのある路地に入ってきました。
今日もいつもの食堂です。
これは真牡蠣です。安定の旨さ。今日はレモンがありますね。日本酒と良く合う。
なぜでしょう、酒があります。
これは北雪という佐渡の日本酒です。このお店ではいわゆる冷や、つまり常温での提供のようです。冷酒を飲みたい場合、300ml瓶の本醸造か、四合瓶での提供となるようです。
右に写っているのはアンコウの肝です。
黄色いのは辛子酢味噌。
酒が進む。
穴子と舞茸の天ぷらです。
穴子と舞茸の天ぷらを一緒に盛り付けると、どちらがどちらか見た目ではわからなくなるという発見がありました。
これもとにかく旨い。天ぷらにすることで蒸焼きのようになった舞茸と日本酒が最高。
生ウニ。
酒は新潟の峰乃白梅という純米吟醸です。
ウニが旨い。ウニが旨すぎてウニが乗っていた紫蘇だけでも旨い。
ごちそうさまでした。
昼でも夜と同じメニューで同じように飲めるのはありがたいお店です。定食を食べている人と飲んでいる人が同居する空間。
その分夜も昼もたぶん同じ価格だとは思いますが。たぶんというのはメニューに値段が書いていないからです。
値段が書いていないので仮に昼と夜で値段が違うとしても、きっと同じ原価率は取れているということなのでしょう。良いことです。客は美味いものを食べ、店は適正利益を得る。予想ですが。
値段は書いていないですが、びっくりするほど高くも安くもありません。参考までに隣に1人で来ている人はのどぐろの煮付け4500円を頼んでいました。
かき
2017年の牡蠣 計
生 5コ